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小出記念日本語教育学会 ワークショップ3回連続企画【2024年度】


小出記念日本語教育学会では、2024年度(2024年4月1日から2025年3月末日まで)に、会員限定のワークショップを3回(各回2時間程度)開催します。会員は、すべてのワークショップの参加費が無料です。後日、それぞれのワークショップについて、会員のメーリングリストから参加に必要な情報をお送りします。

本学会は一般・学生ともに年会費は4,000円です。指定された期日までに入会していただければ「会員」扱いとなり、3回とも無料でワークショップに参加していただけます。

この機会に非会員の方々に入会していただくようお誘いいただければ幸いです。

【2024年度 第1回(第17回)ワークショップ:ハイブリッド開催】

 日 時 :2024年9月7日(土)15時から17時までの2時間

タイトル:地域日本語教育
     末長くサポートを続ける秘訣公開——地域に根差した日本語教育で、未来を創る!

発題者:山形 美保子 氏(杉並区ボランティア団体「LTC 友の会」副代表)
    金澤 協子 氏(高砂市国際交流協会)

定員:対面 先着20名、オンライン(zoom) 先着30名

対面開催の場所:国際基督教大学 東ヶ崎潔記念ダイアログハウス

内容:山形美保子氏は、杉並区ボランティア団体「LCT友の会」の中心的メンバーとして、1994年の立ち上げ期から現在まで、地域との連携を大切にしながら日本語教育を進めていらっしゃいます。

 長きにわたり活動を持続する上で、どのような課題に、いかに対応されたかなどの秘訣をじっくりお聞かせいただける貴重な機会となると思います。

 金澤協子氏には、文化庁支援事業として始まった高砂市国際交流協会による地域日本語教育についてうかがいます。2つの異なる地域日本語教育のお話を踏まえて、みなさんと共に地域日本語教育のこれからを考えたいと思います。

【2024年度 第2回(第18回)ワークショップ:オンライン開催】

日 時:12月8日(日)14時から15時半までの1時間半

タイトル:t 検定

講 師 :斉藤信浩 氏(創価大学文学部教授)

定員:オンライン(zoom) 先着50名

内 容:いろいろな話に飛びがちな統計の勉強ですが、この入門者向け統計シリーズでは、各回を1つのテーマに絞って話を進めていきます。Excelの操作だけでできる統計の知識を受講したあと、必ず「持って帰れる」ことを目標にします。

 今回は2つのテストの得点を比較する「t検定」を持ち帰れるようにします。斉藤先生が視線を初級の参加者に設定して進めてくださいますので、安心してご参加ください。

【2024年度 第3回(第19回)ワークショップ:オンライン開催】

日 時:3月17日(月)10時から12時までの2時間

タイトル(仮題):二つ目の言語で書く力をどう育てるか:理論から実践へ

       *詳細は決まり次第ご案内します。

講 師:保田幸子 氏(神戸大学大学院国際文化学研究科・国際コミュニケーションセンター准教授)