小出記念日本語教育学会について
本学会の前身である小出記念日本語教育研究会は、日本語教育に多大な貢献をされた小出詞子(こいで ふみこ)先生(国際基督教大学名誉教授・姫路獨協大学名誉教授)の古稀をお祝いする会(1991年)が発端となり、1992年に発足した全国規模の研究会でした。
現場と研究が一体となってこそ日本語教育の進展があるとの考えに基づき、現場からの研究の成果を発表する場、および、理論を追究する研究者が現場とどうつながるのかを問うなどの発表の場として、年に一回の研究論文集の発刊の他に、毎年夏に研究会を開催してきました。
2021年6月26日の会員総会において、発足から30年となったことを契機に、2022年4月1日より学会に移行することが承認されました。
本学会は、研究会時代と同様、「現場と研究が一体となってこそ日本語教育の進展がある」との小出先生の考えに基づき、現場からの研究成果の共有および理論を追究する研究者から現場への提案の場を構築することを目的として活動しています。
※本学会は、言語学系学会連合会員、日本学術会議協力学術研究団体です。
学会概要
会員の特典
その年度の会費を所定の期日までに納めた会員には以下の特典があります。
1. 年次大会への参加・発表
- 年次大会への発表申込み:2~3月ごろ
- 年次大会への参加:6月末~7月初め(参加費は会員無料、非会員2000円)
2.『小出記念日本語教育学会論文集』への投稿
- 投稿の受付期間:毎年7月25日から8月17日まで
3. 本学会主催ワークショップ等への参加
4. 会員専用メーリングリストへの参加
- 学会からのご案内、会員間の情報交換などは、メーリングリストを通じて行います
5. 会員総会への参加
- 会員総会に出席し、審議を行う権利と義務を持っています