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小出記念日本語教育学会ワークショップ第9回(2022年度・第2回)


2022年12月6日(火)の19時から22時までの3時間(日本時間),

小出記念日本語教育学会ワークショップ第9回(2022年度・第2回)を開催します。

タイトル:日本語習得に関する因果関係研究のための解析法

講師玉岡 賀津雄(湖南大学・名古屋大学)

要旨:ある事が別の事を引き起こす関係を因果関係といいます。日本語習得では,何が習得に貢献するかを知りたいので,因果関係の解析は重要です。この種の統計は,1970年にスウェーデンのKarl Jöreskogが開発したLISRELというソフトから始まり,現在では,IBM-SPSSのAMOSがよく使われます(R言語でもできる)。この種の分析法は,構造方程式モデリング(SEM)と呼ばれます。今回のワークショップでは,まずAMOSを使ってSEMのさまざまな指標について解説します。そして,英語,中国語,日本語の習得に関する因果関係研究を概観します。

参加をご希望の方は,2022年10月12日から12月2日23時までの間にご登録ください。

会員にはメーリングリストで申し込みフォームをご案内済みです。

非会員の場合は会員になるか,Peatixから参加費2,000円を支払うことになります。

※2022年度(2022年4月1日から2023年3月末日まで)に,小出記念日本語教育学会でワークショップを4回(各回3時間)開催しています。会員は,すべてのワークショップの参加費が無料です。後日,それぞれのワークショップについて,会員のメーリングリストから募集フォームをお送りします。4回についての詳細はこちら

これを機に,新規でご入会される方は大歓迎ですが,第2回目の手続き上,お申し込みは12月2日までとさせて頂きます。

2022年度ワークショップ4回連続企画 第2回目