第33回小出記念日本語教育学会年次大会 開催のお知らせと発表募集
第33回小出記念日本語教育学会年次大会を下記の通り開催いたします。今回も研究発表(口頭発表)を募集いたします。募集要項をご覧の上、ふるってご応募ください。なお、開催形態につきましては、広く国内外の日本語教育関係者の皆様と繋がれる年次大会にしたいと考え、オンライン開催といたします。
記
開催日:2024年6月29日(土)
・場所:オンライン(Zoom)
・予定(日本時間):
9:45-10:15 会員総会
10:20-10:30 開会・プログラム説明
10:30-12:20 講演
「生成AIと言語教育は共存できるか」
講師:高橋薫氏(創価大学 学士課程教育機構准教授 総合学習支援センター副センター長)
コメンテーター:保坂敏子氏(理事 日本大学大学院 総合社会情報研究科教授)
13:20-16:50 口頭発表
16:55-17:10 総括
・参加費:会員無料・非会員2000円(発表者以外の参加申し込み方法は5月下旬にお知らせします)
講演趣旨
生成AIの登場により教育現場は大きく揺さぶられている。生成AIの活用により、教員の業務軽減や学習者の学びを支援することが期待される一方、使い方を誤れば知の空洞化を招いてしまう危険性も孕んでいる。では、言語教育の現場で生成AIと共存することは可能なのだろうか。共存が可能であるとするならば、どのような活用方法があり、何に配慮する必要があるのだろうか。また、教師の役割はどのように変化するのだろうか。本講演では、実践者の視点から生成AIの教育利用を考える。
発表募集のご案内
1.発表テーマ
日本語教育にかかわる研究(日本語学、異文化理解教育なども含む)
※オリジナリティのある未発表のものに限ります。
※理論的な研究・実践報告のいずれも歓迎します。特に、日本語教育の現場における実践に基づいた研究の成果、および、現場と理論のつながりを問う内容を歓迎します。
2.発表形態
口頭発表(発表20分、質疑応答10分:発表当日にリアルタイムで行います)
3.応募資格
応募時点での会員資格は問いません。
※発表の採択決定後、4月に発表年度(2024年度)の会費納入手続きが始まり次第、速やかに発表年度の会費4000円を納入してください(会費納入状況によっては、発表取り下げとなる場合があります)。
※発表者全員が会員である必要があります。共同発表者の入会手続きは、筆頭発表者が責任をもって期日までに完了させてください。
※年会費は支払いのあった年度のみ有効です。2024年3月末以前に納入された会費は2023年度分になります。ご注意ください。
4.応募方法
応募期間中に以下の応募フォームよりご応募ください。
https://forms.gle/K5sii6GVEuGsat3a7
※何等かの理由によりオンラインフォームによる発表応募ができない場、下記の連絡先までお問い合わせください。
5.応募期間
2024年1月22日(月)~2月18日(日)日本時間17時必着
6.採否通知
4月上旬にメールでお知らせいたします。
7.連絡先
koide.happyo@gmail.com
※ご質問・お問い合わせもこちらへどうぞ。
8.注意
・応募の時点で未発表のものに限ります。他の学会・研究会の発表に応募している人が、同様の内容で本学会の発表に応募すること(二重投稿)はできません。
・同一応募者(連名発表の場合も含む)が複数の発表に応募する場合、筆頭発表者としての発表は1件までとします.
・応募後は、いかなる理由があっても発表題目と内容の変更、発表者の増減は認められません。
・オンライン開催のため、発表場所や機材等は発表者自身で確保してください。
・発表時の機器の不具合・インターネット接続のトラブルによる発表時間の延長や、Zoomの操作に関するサポート等は行いません。
9.その他
・採択の際に、大会実行委員より発表内容等に助言をさせていただくことがあります。
・採択の場合は、5月中旬までに予稿集の原稿(A4、4ページ)をご提出いただきます。
・年次大会後、9月下旬までに論文集(2025年3月発行予定)掲載用要旨原稿(A4、1ページ)をご提出いただきます。
・ご応募いただいたデータは、採否にかかわらず、1年間の保存期間の後に削除いたします。
多くの方々のご参加をお待ちしております。
以上
2024年1月16日
第33回小出記念日本語教育学会 大会実行委員
中北美千子・野原ゆかり・舩橋瑞貴・吉田好美