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論文集33号 投稿規定とテンプレート(2023年12月6日公開版)

文集33号は、2024年8月17日 投稿締切、2025年3月 発刊予定

本学会は、『小出記念日本語教育学会論文集』を年 1 回発行しています。皆様の積極的なご投稿をお待ちしております。

複数箇所について変更が入っておりますので、投稿用テンプレートなど全て本ページ末尾から最新版をダウンロードの上、ご利用ください。

1.投稿条件

1.1 投稿資格

投稿時にすでに、その年度の年会費を納入した会員が投稿できます。共同執筆の場合は、投稿時点で筆頭執筆者が会員であること、論文集掲載時には、執筆者全員が会員であることが条件となります。

1.2 投稿原稿内容

(1)日本語教育および関連分野で未発表のものに限ります。ただし、小出記念日本語教育学会をはじめとする学会などの口頭発表および予稿集での発表を発展させて新たな知見としてまとめたものは構いません。また、科学研究費補助金などによる研究の報告書に掲載されたもの、修士論文・博士論文の一部などで未公開の内容は投稿できます。これらの内容の場合、採用決定後に提出する印刷用原稿にその旨を記載してください。なお、機関リポジトリーなどWeb上でのみ公開されている博士論文については、未公開として扱います。

(2)投稿原稿が、ほかの学会誌や機関誌、書籍、国際会議の口頭発表で会議後に発行される査読付き論文誌などに掲載済みではないこと、さらに、投稿中、あるいは掲載予定もないこと。

(3)すでに、上記(1)(2)に示した掲載誌に投稿した、あるいは掲載された同じ内容をほかの言語に翻訳して投稿することはできません。

2.投稿原稿カテゴリー

本論文集におけるカテゴリーは「研究論文」「実践報告」「調査報告」「研究ノート」の4区分です。カテゴリーの定義は以下の通りです。

(1)研究論文:日本語教育および関連領域について、先行研究に加えるべきオリジナリティーのある研究成果が、具体的なデータを用いて明確に述べられているもの。研究課題が明確に設定されており、データの分析を通して課題への解答が示されていることが必要です。教育実践の結果に基づき実践研究としてまとめられた論文もここに含まれます。研究論文では、オリジナリティー、実証性、論理性を特に重視して査読が行われます。

(2)実践報告:教育現場における実践の内容を具体的、かつ明示的に描き、その結果について整理したもの。「どのような問題意識のもとに」「いつ、どこで、だれが、何を実践し、それによって問題はどう解決されたか/されなかったか」を示すことが求められます。教育への貢献、情報の有用性、会員への啓発が重視されます。

(3)調査報告:言語データ、史的資料、教育の現状分析、意識調査などが明示され、資料的価値が認められる報告が明確に記述されているもの。調査報告では、調査目的の明確さ、調査方法および分析・解釈の妥当性、資料やデータの価値を特に重視して査読が行われます。

(4)研究ノート:萌芽的研究課題の提起、少数事例の提示など、中間報告として、更なる展開が予想されるもの。速報性、話題性、発展性が重視されます。

※『小出記念日本語教育学会論文集』では、特に日本語教育の現場に基づいた研究の 成果、および、現場と理論がどうつながるのかを問う内容など、教育実践系の論文や会員への啓発につながる実践報告を歓迎します。

3.投稿原稿について

3.1 使用言語

日本語または英語。母語以外の言語で執筆した場合、投稿前に必ずネイティブチェックを受けること。

3.2 投稿原稿などの書式
  • 日英両語とも横書きで統一
  • 用紙サイズは A4
  • 余白は上下3.5cm、左右3cm あけ、1行全角38 字、1頁35 行
  • 投稿原稿は、必ずテンプレート(最新版テンプレートを使用のこと)をダウンロードし、それを用いて執筆すること。
  • 執筆者名および執筆者が特定できるような情報や連絡先などは書かないこと。
3.3 投稿原稿の長さ

指定のテンプレートを使用し、本文(図表を含む)、注、参考文献、資料一覧を含む全体が次の分量に収まること。

  • 「研究論文」「実践報告」「調査報告」:15 ページ
  • 「研究ノート」:8ページ

 4.投稿方法

投稿原稿(MS-word および PDF)、別紙1、別紙2、投稿原稿チェックリストを電子メールに添付して下記に提出してください。

小出記念日本語教育学会 論文集投稿受付 koide.ronbun AT gmail.com

(ATは@に読みかえて、ATの前後のスペースは取り除いて下さい。)

MS-word ならびに PDF ファイルのサイズは2MB 以内にすること。 ただし、採用が決まった場合、必要ならデータサイズを大きくしての入稿を認める。

 <別紙1記載事項(MS-word)>
  • 執筆者氏名(和文およびアルファベット)、所属する機関の名称、機関での資格、会費資格など
  • 共同執筆者氏名など(該当する場合のみ記入)
  • 執筆者連絡先住所、電話番号、E-mailアドレス
  • 投稿原稿の題名:日本語および英語
  • キーワード(5語以内):日本語および英語
  • 投稿原稿のカテゴリー:研究論文、実践報告、調査報告、研究ノートのいずれか
<別紙2記載事項(MS-word)>
  • 投稿原稿の題名:日本語および英語
  • キーワード(5語以内):日本語および英語
  • 投稿原稿執筆言語による要旨:日本語は400字、英語は250語(採択時には日英両語の要旨提出)
  • 投稿原稿のカテゴリー:研究論文、実践報告、調査報告、研究ノートのいずれか

5.投稿受付と査読の手続きについて

査読の公平性を確保し、かつ論文集の質を維持するため、投稿受付後、原則として査読が終了し、採否が決定するまで、Web上への公開はいずれの場合でも禁じます。 論文集への採用が確定した後に、投稿者による他論文の参考文献に「(印刷中)」と掲げ、引用することは問題ありません。
その他、研究者倫理を遵守していただくことを基本とし、投稿後、倫理から逸脱したと認めざるを得ない事柄が発生した場合、採用取り消しが生ずることもあります。

6.採択区分

次の4つの区分を設けています。
(1)採用:ほぼそのまま掲載
(2)条件採用:一部修正の上で掲載
(3)今号再投稿:修正期間内に、投稿したのと同じ号に再度投稿し、採否の判断を受ける
(4)今号には掲載しない
*査読の過程において、編集委員会が投稿者にカテゴリーの変更を提案することもあります。

7.採否の決定およびその通知

採否は、編集委員会で厳正に審査し、決定します。結果は、投稿受付締切日から約2か月後に投稿者の電子メールアドレス宛てにお知らせします。

採用の場合、修正を加えてフォーマットを整えた最終原稿を提出していただきます。 掲載された論文はWeb上で公開される旨、ご了承ください。

8.投稿受付期間

毎年7月25日から同8月17日(日本時間の23時59分までに必着)

9.投稿原稿書式および別紙のテンプレート入手先

このページ末尾をご覧ください。

10.掲載論文の著作権

本論文集に掲載された論文の著作権は、投稿を受け付けた時点から、本学会に帰属するものとします。投稿された論文が掲載されないことに決定した場合は、決定通知の送信と同時に、著作権は執筆者に戻ります。

11.問い合わせ先

小出記念日本語教育学会 論文集投稿受付 koide.ronbun AT gmail.com

(ATは@に読みかえて、ATの前後のスペースは取り除いて下さい。)

*投稿時に届け出た連絡先などは学会会員名簿には反映されません。 会員名簿の更新は、学会事務局へ別途お届けください。

以上

投稿用テンプレート(MS-word)

論文集33号への投稿原稿は、上記の「投稿規定」を読んだ上で、1から4までの4種類5文書のテンプレート(MS-word)を利用して作成してください。

*投稿規定ならびにテンプレートの最新版は、2023.12.6に公開されています。古いテンプレートを使用しないようご注意ください。

投稿規定(PDF)

投稿時に送付する書類:MS-word文書で4種類、投稿原稿はPDFも添付するため、合計5文書を提出する

  1. 投稿原稿(MS-wordおよびPDFを送付)
    ・本文が和文の場合は、和文テンプレートを使用
    ・本文が英文の場合は、英文テンプレートを使用
  2. 別紙1
  3. 別紙2
  4. 初回投稿時チェックリスト

以上