1998 No.06
文脈把握にみる日本語母語話者と日本語学習者の接続表現比較
坂東正子
1.はじめに
日本語学習者にとって、文脈展開に一貫性のある文章が書けることは、日本語の文章を作成する上での有効な能力である。とりわけ、留学生にとって、自己の主張を一貫性のある文脈展開に組み立てることのできる力は、講義や演習での課題レポートや論文作成などに必要な能力である。
坂東正子
1.はじめに
日本語学習者にとって、文脈展開に一貫性のある文章が書けることは、日本語の文章を作成する上での有効な能力である。とりわけ、留学生にとって、自己の主張を一貫性のある文脈展開に組み立てることのできる力は、講義や演習での課題レポートや論文作成などに必要な能力である。