研究論文 – ページ 10 – 小出記念日本語教育学会

日本語学習者の意味ネットワーク構造 ─日本語母語話者との比較から─

要旨　本稿は日本語学習者の意味ネットワーク構造を日本語母語話者との比較から，量的・質的に

１．はじめに　高木(1995)では、漢字の自律（立）的学習法を目指し、指導法ではない記憶

０．はじめに　日本語教育において、格助詞の習得は初級学習者にとって困難なことの一つに挙げ

要旨　本稿では、講義中に講師が用いるメタ言語表現について、日本語学習者および母語話者が講

１．コンテクストと言語形式　我々は、ことばという手段を用いることによって、きわめて創造的

１．はじめに　義務教育課程に編入してきた外国人児童の日本語指導をめぐっては、現在さまざま

１．研究の背景　近年、マルチメディアの教育利用について論じられるようになり、日本語教育の

要旨　海外では初等・中等教育段階の外国語教育のシラバス・ガイドラインを制定してグローバル

１．研究の意義と目的　日本の大学における学部レペルの留学生の数は、1995年実績で23,

1．研究の背景　最近、日本語の読解においてもストラテジーが注目されるようになり、ストラテ